TEAM NACS SOLO PROJECT「ライトフライト 帰りたい奴ら」を観に行ってきました。

今回の脚本は戸次重之(シゲ)でした。
うーん、なんて言うかとってもシゲらしい作品でした。

ライトフライト

ライトフライト


お話は・・・ある激安航空会社の東京→札幌の機内での出来事。
乗客は少なく、オタク少女・ブラックジャックかぶれの歯科医・訳あり新婚夫婦・ハイジャックしそうな男のみ。
CAはオカマ。機長はネコ依存症・副機長は宝塚風。

こんなメンバーでの機内の出来事なんですが、途中で宇宙人が出てきたり、時空を超えてしまったりと、なんて言うか・・・ドタバタ喜劇でした。

開場して席で待っている間に緞帳に映像が流れたり、終わって帰るときにCAのコスチュームのお姉さんがアメを配ってたりとか、工夫しているな [:波線:] ってところもあったのですが、私としては残念な感じでした。

川原亜矢子さんは舞台初めてだそうですが、存在感があって声も通っていて美しかったです [:汗:]

途中、宇宙人が出てきたあたりで「ぅん なんかちょっと」という感じがしてきました。
たしかに芝居は笑いもあって楽しいのですが、終わってみると結局何も残らない。
こういうのをシゲが目指しているならしょうがないけど、でもやっぱりなんかちょっと….
井上陽水のコンサートの直後だったので、完成度とか深みとか、その差をより強く感じるのでしょうけど….

これで怒濤のイベント週間が終了しました。

シゲがんばれ [:波線:] O4f