札幌ドームで観戦してきました。

2008年8月の対ウルグアイ戦から3年ぶりの代表戦でした。

今回の代表戦は色んな意味で特別なものとなりました。

まず、前座試合としてU22 日本 vs エジプト が行われました。ということは1枚のチケットで2試合楽しめるということです。
この世代の選手はほとんど知りませんが、きっとこの中から何人かは将来フル代表になると思われます。

後半からしか観戦できなかったのでゴールシーンは見ることができませんでしたが、なかなか見応えのある試合でした。

特別なモノ2つめ。
試合前になでしこJAPANの佐々木監督の挨拶があったこと。

どうせならW杯(トロフィー?)といっしょに来てくれればいいのに・・・欲張りでしょうか?

さて、そうこうしている内に日韓戦のキックオフの時間が近づいてきました。

日本 vs 韓国

選手入場時にはビッグジャージと巨大な日の丸がゴール裏席に広げられました。
やっぱりこういうシーンの日の丸はいいですね。

せっかく日の丸でジーンとした後の、国歌斉唱では「ふとし」って紹介されるとスタジアム全体が「?」に包まれたように思いました。
知らない歌手でもいいから、もう少しウマい人いないのかと・・・
選考に気を遣って欲しいと思いました。(たぶん日本中でそう感じたでしょう)

特別なモノ3つめは、先日無くなった松田選手の黙祷を試合前に行ったこと。
4万人近い人が彼の冥福を祈って黙祷しました。目を瞑っているとそこに4万もの人がいるとは信じられないような静寂でした。

試合は3対0の結果通り圧倒して、気持ちの良い勝ち方でした。

逆に「宿敵」とか「永遠のライバル」とかのマスコミ辞令とはほど遠い相手でした。日本が良かったのか韓国が悪かったのか?
日本が良かったのは間違いないでしょうが、韓国ってこんなに弱かったの?って思ってしまう内容でした。
それと、アウェー側のゴール裏が韓国サポーターで真っ赤に染まって、なんていう景色を想像していたのですが、韓国サポーターは極少なく、ほんの僅かでした。ちょっと拍子抜けでした。

今回初めて上の方の席でしたが、サッカー見るならこのくらいのほうがいいですね。選手の顔は見えないけどピッチ全体が見渡せて

今度はもっとピリピリ緊張感の漂う、そんな試合がみたいなぁ。たとえばアジア最終予選とか。