栗山にある和食料理のお店味道広路(あじどころ)に行ってきました。
Beansのお客様で栗山にお住まいのHさんから教えていただきました。
お店情報は冬に聞いていましたが、季節が良くなってからと今まで待っていました。
連休初日の今日はとっても良いお天気で、行楽日和でした。
看板がなければ通り過ぎてしまいそうな、ひっそりとした佇まい。
普通の住宅を改造した感じなのかな。
純和風の造りで、個室が3部屋です。
私達は掘りごたつのお部屋で、広々として落ち着く空間でした。
お部屋にはクラシック音楽が流れていて、本当にステキ O47
お昼の献立
先附:春の山菜 酢味噌和え
梅酢漬けの土筆やヤチブキなど季節を感じます。
お魚はカスベです。マイルドな酢味噌で美味しいー!
お椀:アブラコ 積丹のワカメ 二輪草
お吸物は出汁のきいた優しいお味です。素材の味が引き立ちます。
二輪草って食べられるんですね。ほのかな苦味が良いです。
盛り合わせ:桜鱒焼物サクラの葉巻き 身欠き鰊・こごみクコの実 高野豆腐ふきのとう味噌 あずき菜の煮浸し
もう本当っに美味しいです。
桜鱒はカリッとして中はふわっと脂が乗ってるし、あずき菜の煮浸しにはケシの実が添えられていてこおばしい!
煮物:原木椎茸と帆立のタタキ 鵡川のレタス 函館の蕪
帆立をタタキにするなんて初めてです。椎茸の風味がしっかりあってgoo [:Obh:]
レタスは火を入れるとシャキッと感が増すんですね。
ご飯:鯛のデンブ 大葉
鯛のデンブは梅の風味で大葉との相性がすごくいいです。
お漬物は蕪の皮の新漬と牛蒡の味噌漬け。
水菓子:イチゴシャーベット 牛乳かん
私の食べるのが遅かったのですが、女将さんが「また後でお持ちしますねー」と冷やしておいてくださいました。
部屋数が少ない分、こういう細かい気遣いをしていただけます P49
お菓子:青大豆きな粉の羊羹 小豆餡
デザートは終わり!と思っていたら、もう一品ありました P34 甘さ控えめの羊羹にスィートな小豆。
ご主人がお抹茶を出してくださって、このお抹茶で口がさっぱりします。
全てを、ご主人と女将さんお二人でやられているようです。
お料理を出す時に、丁寧に献立の説明をしてくださいます。
関西出身のオットは、ご主人とお話ししたイントネーションとお料理の味付けから、もしかして関西方面出身の方かと思っていたら、北海道出身でした。
修行していたのが滋賀や神戸などの関西で、結構長く居たそうです。
関西の言葉は抜けにくいのかもしれませんね。
季節の野菜やお魚を使った繊細な味付けのお料理で、とても私達好みのお店でした。
私達にとっては、ちょっと贅沢なランチでしたが、絶対にまた行きたいお店です。
季節が変わった秋くらいに、今度は両親を連れて行ってあげたいなー Q38 Q39
味道広路(あじどころ)
夕張郡栗山町字湯地40-35
TEL 0123-73-6677
定休日:火曜日
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